【森さん女性蔑視発言と女性専用話し方スクールの相関性】
こんにちは、シュクル佐藤恵です。
東京五輪・パラリンピック組織委員会の森喜朗会長の女性蔑視発言に端を発し、
これまでタブー視されていた日本社会のジェンダーギャップについて、
誰もが声をあげやすくなったことは、
「男女格差後進国」にとっては大きな前進ですね。
女性専用話し方スクール「シュクル声磨きサロン」の受講生の間でも
ホットな話題となっています。
受講生の方々は
役職が上がり立場上人前で話すことが増えたけど、
人前で話すことに苦手意識を抱えていらっしゃる女性リーダーさん達です。
緊張してしまい、声が震える、
頭が真っ白になってしまう、
うまく伝えることができない、
ロジカルな説得力のある話し方が出来ない
などなど。
2018年女性活躍推進法が施行され、
会社の中では女性達がどんどん昇級していきました。
これまで人前で話す業務に携わって来なかった業種の女性も
〇〇長に登用されていきました。
プレゼンも司会も男性達がやっていたから、
その影に隠れて、プレゼンをする経験もない、
会議を仕切ったこともない。
でも部署のリーダーとなった途端に
「当然出来るだろう」と男性幹部らに思われる。
経営幹部の男性達の前でプレゼンしたり、
会議で報告したりするたびに、
男性幹部らは決まって
怪訝そうに腕組みしながら
無表情で無反応で、話を聞いている。
「どうせ女なんだからな
女だから偉くなたたんだろ」
って思ってるんだろうな、このおじさん達は…
という空気の中で話さなければならない女性リーダー達。
アンコンシャスバイアス（無意識の偏見）地獄です。
そんなアウェイの環境で
彼女達は必死に挑んでいるのです。
どのように評価されているんだろうか
という不安がいつもつきまといます。
そんなプレッシャーから、
緊張して声が震えて、
甲高い声になってしまう。
すると
だから女はすぐに感情的になるから面倒くさい、
とあしらわれる始末。
負のスパイラルはエンドレスです。
女性活躍と言われても、
会社の実態はまだまだ男社会スタンダードですね。
こうした状況の中でも
ブレない自分軸をもって進んでいくために
私達のシュクルメソッドがあります。
声質の改善をして確固たる「切り札声」をつくり、
話術を体得して、メリハリのある話し方を磨き、
話法を学び、ロジカルに伝わる話し方を磨きます。
しかし、話し方のスキルやテクニックが向上しても、
これだけでは課題が解決できません。
そこでシュクルメソッドは人前で堂々と振る舞うマインドセットを
しっかり固めるプロセスを大切にしています。
今回の森さん辞任劇で日本社会も変化していくのでは、
と期待していますが、
アンコンシャスバリアと戦う「女性専用の話し方スクール」が
世の中から求められているうちは、まだまだかな…
働く女性の皆さん、いかがお考えですか？
声のチカラで日本を元気に！
佐藤恵
