こんにちは,佐藤恵です。
毎週火曜日はボイトレ学園、
今日も爽やかに東京都立王子総合高校で声磨きでした(^O^)
高校での話すためのボイストレーニング授業の様子は
こちらのページからご覧いただけます。
https://vcsucre.com/course/school/
先週のある生徒からの授業レポートで
「先生の良い部分をとにかく吸収しようと考えた。
そしていくつかわかった!・・・・・・」
と、授業中ずっと私の話す姿を観察しながら(?!)
そこで気づいた事が綴られていました。(ドキッ)
授業中は斜に構えて感情を余り表さない高校生たちですが、
実は熱い気持ちでがいっぱいなんだと、
彼らのガラスのようなけな気な心の内を垣間見た気がしました。
あ、ということは
ガン見されているんです(^^;;
身が引き締まります。
今日もたっぷり鍛えていただきありがとうございました(≧∇≦)
本日の授業では
通りの良い安定感のある声をつくる「腹式発声」を定着させるべく
お腹で支えて、声のベクトルをしっかりと届ける
<声のキャッチボール>をやりました。
思いっきりまっすぐ遠くまで声を出す習慣のない若者にとっては
教室の角から角までの対角線上に声を投げ合って
上手くキャッチしてもらえるかどうか。
自分の声が相手にしっかり遠くまで届くのかどうか確認できる
エキサイティングな体験でした。
声って、呼吸に音がのって声になりますよね。
声はなんとなく出していれば、なんとなく消えてしまいます。
ですから、自分の声に責任を持って
後ろからしっかりと同じ圧力をかけながら押し続ける。
前にまっすぐ、
どこか一点に向かって均一な声を
その目標点を突き抜けるくらいの勢いで
まっすぐに押し続ける。
これが私たちシュクルが呼ぶ「声のベクトル」です。
口からグーンとまっすぐ水平の軸が出ていく、
というイメージです。
声を支えているのが
お腹(丹田)と考えられがちですが、
実はお腹だけではなく
からだの中心軸(垂直の軸)が支えにならなければ
本当の安定感のある声は難しいです。
つまり、通りの良い安定感のある声を出すためには
水平の軸&垂直の軸がしっかりイメージすることは
とても大切なことです。
水平軸: 声のベクトル
垂直軸: からだの中心軸
これがボイスクリエーションシュクルが独自開発した
英国インペリアルダンス式シュクルメソッドの肝です。
そもそも、声は口先だけで発しているわけではない。
全身を使っているがお分かりいただけましたね。
いい声をつくるための最初の一歩は
からだのフォームを整えることです。
喋りスイッチが入ったならば、
声のベクトル&からだの中心軸「シュクルライン」を
イメージしてから人前に出ると
安定感のあるオーラが出てきますよ。
4月から授業を始めたばかりの
ボイトレ学園の生徒さんたちも
見違えるほど堂々としてきましたよ^^
是非お試しください!
来週もボイトレ学園で
声のチカラで世界で戦える人材を育てます!!
と思ったら、来週は中間考査で授業ありませんでした。。。
「学校教育での話すためのボイストレーニング」にご興味おありの学校関係者の皆様、
お気軽にお問い合わせくださいませ。
(株)ボイスクリエーションシュクル048-829-9624