こんにちは、シュクル佐藤恵です。
春の訪れに柔らかな風が
やさしい気持ちにさせてくれますね。
3月の入り、新年度に向けて、
あれやこれやと新たな企画が社内で同時進行中、
単細胞の私の頭の中がオーバーヒート寸前?!
そんな時に、
移動中の車内でチェロの音色を聴きながら
ゆっくりと腹式呼吸で気持ちを整え
キャパの小さい脳内を
リフレッシュさせることがあります。
チェロの音色は癒し効果絶大ですね。
チェロ&腹式呼吸の最強コンビ、オススメです!
そういえば、チェロの音域って、
人の声にいちばん近い楽器だと
言われていますよね。
また、
チェロは中世に女性の形を元に作られた、
とも言われているんですって。
映画「おくりびと」で
チェロ奏者から納棺師に転身した主人公を演じた本木雅弘さんは、
「抱く対象がチェロからご遺体に変わり、
どちらも心や思いを『奏でる』ものだ
と考えながら演じたそうですよ。
日本で有名なチェロの一つといえば、
花巻市の宮沢賢治記念館に展示されている
宮沢賢治のチェロではないでしょうか。
『セロ弾きのゴーシュ』には、
賢治自身が実際にチェロを練習した経験が
反映されていると言われています。
1996年に誕百年祭のおり、
あの世界的チェロ弾きのヨーヨー・マが、
アンコールにこたえて賢治のチェロで演奏し、
多くの聴衆に感動を与えたとのこと。
その曲とは「セロ弾きのゴーシュ」で
猫がリクエストしてゴーシュが弾かなかった「トロイメライ」。
なんとも粋なエピソードですね。
さて、
そんな癒しのチェロの調べと
シュクル声磨きの会による
童話の世界のコラボレーションが明日実現します!
シュクル声磨きサロンの声美人さん達が
日頃のレッスンの成果を披露いたします。
童話の世界とチェロの調べが織りなすハーモニーを
心のひだでじんわり味わいませんか?
明日はコムナーレ全館あげてのフェスティバルです。
さいたま市市民活動サポートセンター登録団体による
日頃の地域活動を発表する場です。
シュクル声磨きの会【チェロの調べと童話の世界】も
さいたま市市民活動サポートセンター登録団体として
コムナーレフェスティバルのステージ発表を行います。
コムナーレフェスティバルは
地域活動を通じて、
やりがいや生きがいを見出し
生きる喜びを表現する団体さんたちの
展示や発表です。
様々な問題提起に
毎年、色々な視点に感心させられます。
お子様連れでも楽しめるイベント盛りだくさんですので、
是非お気軽に遊びにいらしてくださいね。
【チェロの調べと童話の世界】のご案内です。
入場は無料です。
出演者:星野由美 柚木幸恵 高橋泉 水山有紀(チェロ演奏者)
日時:2016年3月6日(日) 14:00~14:30
会場:浦和駅東口すぐ
浦和PARCOコムナーレ10階 多目的ホールステージ
プログラム
1.題名「100万回生きたねこ」作者: 佐野洋子
2.題名「セロ弾きのゴーシュ」作者: 宮沢賢治
※シュクル声磨きの会とは
シュクル声磨きサロンで声・話し方を
ブラッシュアップさせた声美人さんたちが
読み聞かせ、司会、選挙のウグイス嬢など
声にまつわる活動を行っています。
声磨きで培った声のチカラを活かして
地域が心豊かな潤いのあるまちであり続けるよう
微力ながら貢献したい、声のチカラで地域が元気に!
という想いから結成されました。
皆様のご来場をお待ちしております。
お問合せは シュクル声磨きサロン 048-829-9624まで。
それでは、どうぞ良い週末を。
佐藤 恵