『一人何役!?白書に見え隠れする女性の重責』では、
現代社会において女性がおかれている多様な役割について触れました。
それぞれのライフステージで”なりたい自分”を実現し、
さらに”周囲から求められる役割”を果たしていくためには、
社内制度や社会的制度だけでは限界がありますね。
家族や同僚、上司、地域の人達との
協力関係なくして乗り越えていくことは難しいでしょう。
そんな中、興味深いアンケートデータがありました。
これは、ワーママと、一緒に働く社員の意識調査の結果です。
これによると、ワーママと周囲の社員には大きな意識の差があるようです。
http://wol.nikkeibp.co.jp/atcl/trend/15/103776/122100083/…
グラフを比較してみると、
ワーママ本人は「できるだけ業務の生産性を上げて、自分で時間内に完璧に終わらせなければ」と
感じている姿が。
一方周囲の社員は「一人で業務を抱え込まず、感謝の気持ちをもってお願いしてもらえれば」
と感じている姿がイメージできます。
会社とはいえ、仕事をする仲間同士。
結局は、ルールや制度以上に、
お互いが気持ちよく助け合うための”思いやり”が何よりも大切ですね。
「子育てしているのだから、時短は当たり前」
「社内制度で認められている権利だから」
と、”協力してもらって当然”という態度になっていないか。
反対に、「迷惑をかけないように全部自分でやらなくちゃ!」
と、頑なになっていないか。
ワーママである無し関わらず、
お互いがどんな仕事を抱え、どんな状況にあるのかをオープンにし、
常に感謝の気持ちをもって助け合うこと。
こうした小さなコミュニケーションの積み重ねこそが、
実は一番大切なことなのかもしれません。
そのためには、フェイスtoフェイスのしなやかなコミュニケーションが必要ですね。
シュクリングラボは、
そうした「ちゃんと伝わる」コミュニケーションを引き続き研究してまいります。
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