【口下手・話下手・人見知りでも大丈夫◎】

先週末は8月に引き続き、

「東京2020大会　埼玉県都市ボランティア研修」

で登壇させて頂きました。

競技会場周辺の主要駅や空港などで、

周辺エリアや観光地、交通アクセスのご案内などを行うボランティアが

「都市ボランティア」です。

やさしい日本語

かんたん英会話

イスラム圏の文化や食を学ぶ

ダイバーシティ・インクルージョン

朝霞エリアのおすすめスポット

埼玉の「食」

など

今回もグローバルな視野に立って、

迎え入れる側としての学びを深める講座が並びました。

その中で、行わせていただいた研修は

【口下手・話下手・人見知りでも大丈夫！　雑談力を磨く】です。

チームで活動する仲間や観戦客との

コミュニケーションに困らない会話術を

ブラッシュアップさせることが狙いです。

突然ですが。。。

「こんにちは、今日も暑いですねー」

というあいさつに対して、

皆さんならどのように会話を続けますか？

・シンプルな返答をする

・何かプラスで一言つけ加える

・暑いということには触れず、挨拶だけで済ませる

・会釈程度に留める

・完全に無視をする　（汗）

・その場から立ち去る　（汗(◎_◎;)）

雑談から自分に敵意がある人かどうか、

関わっても問題がない人かどうか”

ということを無意識のうちに、判断します。

つまり、何気ない会話から、

その人の社会性や人間性が垣間見えるものなのです。

 

雑談は、挨拶にちょっと足された言葉から始まる、と言われています。

あいさつの後に付ける一言は、

話がコロコロ変わるような、気楽なものでいいのです。

　
「今日も暑いですね」

「昨日の○○の試合は凄かったですね！ご覧になりました？」

「今日は思ったよりも電車が空いていましたよ」

ちょこっと足す言葉は、

特に気が利いたものでなくても構わないんです。

目に入ったものやその時疑問に感じていることなど、何でもいいのです。

相手の何かをちょっとほめるのもありですね＾＾

言葉を交わすことで同じ場所、時間を共有できればいいのです。

話す内容が重要なのではなく、雑談することに意味があるのです。

意味のないムダ話で大丈夫ですよ。

雑談は空気を和ませるためのきっかけなのですから、

気楽に、気軽に、構えずに。

場の空気や流れを和ますために行う

気楽に、雰囲気を楽しみましょう！

間もなくやってくる東京オリンピック・パラリンピック。

国内外からお越しになる多くの方々を

あたたかい「おもてなし」でお迎えしてくださることでしょう。

「埼玉は良いところだったな」

「埼玉にまた来たい」

訪れた多くの方々にそう思っていただけるといいですね＾＾

そして、東京2020大会が多くの方々にとって記憶に残る大会となるよう、

笑顔あふれるボランティア活動を創り上げるお手伝いを

声のチカラでサポートさせて頂けたことに誇りを感じた一日でした！

挨拶+ちょこっと添えて。。。

声のチカラで潤いを！

 

佐藤　恵

【リーチマイケル主将も大切にしている呼吸】

 

こんにちは、シュクル佐藤恵です。

この度の台風19号による甚大な被害に心が痛みます。

被災された皆さまに心よりお見舞い申しあげますとともに、

一日も早い復旧をお祈りいたします。

 

さて、ラグビーのワールドカップ（Ｗ杯）日本大会で初の８強入りを決め、

「新しい歴史を作ることはできたが、ここから先が大事」と

さらに上位を狙い続ける決意を新たにする日本代表のリーチマイケル主将。

日本人魂のプレーに日本中が感動！

男の中の男❤︎ですね。

実は、リーチマイケル主将が

試合中に最も大切にしていることが　「呼吸」。

リーチマイケル主将が、呼吸の重要性を熱く語っている

スポーツメーカーPRサイトでのインタビューが目に留まりましたので、

皆さんにシェア致します。

 

呼吸を制する者はしゃべりを制す、と

呼吸のコントロールが

人前で話す時にいかに重要かを

言い続けているシュクルメソッドに共通していますよ^ ^

－　実力を100%発揮するために、試合中、心がけていることは？

（リーチマイケル主将談）

「呼吸を整えることです。

そうすることで冷静になれるし、

正しい判断ができるようになり、

カラダのキレも良くなります。

また、心に余裕ができると、

常にその先を考えながらのプレーができるようにもなりますね。

ゲーム全体の流れを把握しながら、

次はどこにボールが出てくるのかといった予測の精度も上がるんです。

逆に緊張しすぎてパニックになることもありました。

そうなると今、試合全体がどう展開しているのかわからなくなり、

判断力が鈍り、ずっとボールを追いかけてしまうことも多くなります。

目の前で起こっていることへの対応で精一杯になってしまうと、

疲れやすくもなるんです。」

－　試合中、心が折れそうな時に、

自分やチームを奮い立たせるために行なっていることは？

（リーチマイケル主将談）

「やはり呼吸が大切ですね。

トライされた後や、チームメイトの息が上がっている時は、

みんなを集めて深呼吸を３回ほど行い、息を整えます。

これによって平常心を取り戻せますし、カラダの動きも戻ります。

その状態になれば、

みんなが僕の話に耳を傾けてくれるようになって、目も見てくれる。

そこから戦術を確認し、チームを立て直すんです。

『ぜんぶ、からだなんだ:リーチマイケル × カラダ × ASICS』より抜粋　

人前で話すシーンも同様ですね。

緊張に呑まれそうなＡwayの状況から

いち早くＨomeの状態にしてゾーンに入る。

持ち前の実力を発揮するためにやるべき最重要ポイントです。

吐ききって、鼻から吸って、一旦止めて整えてまっすぐ一定に吐く。

効果的な呼吸で良いパフォーマンスベースを整え、
あなたらしいトライを決めていきましょう！

 

声のチカラでお元気に！
週末は大雨の予報ですので、くれぐれもお気を付け下さいね。
佐藤恵