こんにちは、シュクル佐藤恵です。
世の中で起こるコミュニケーションロスのために
先日また残念な事件が起きました。
愛知県名古屋市南区の公園で、
ハトに餌を与えていたことを注意され男性に 暴行を加え重傷を負わせたとして、
愛知県警南署は7月20日、 傷害の疑いで60代のハト男を逮捕しました。
名古屋市南区の公園で、ハトに餌をまいていた際、
男性(76)にハトの餌やりについて注意され 激高、暴行を加え、
骨折するなどの傷害を負わせたわせたとのことです。
南署によりますと、
村永義雄容疑者は以前からハトへの餌やりで 近隣住民らとトラブルになっており、
2016年には名古屋市から行政指導を 受けていたということです。
この事件に対してインターネット上では
「まず人間に優しくしろ」 「ハト男がやっと捕まった」 「こういう老人は迷惑だ」」 などと
様々な声が多数見られました。
起こっている現象の構図は 迷惑で乱暴なハト男VS地域住民です。
しかし、ハト男の心の内側にズームしていくと
ハト男はそもそも近所とうまく関われずに 一人ぼっちで寂しかったのではないでしょうか。
ハトはエサをまけば寄ってきてくれる。
自分に集まってくれると、
自分は肯定されている、 受け入れられているという気持ちになり、
唯一の拠り所だったのではないでしょうか。
という側面で考えると、
ハト男が孤立する前に ご近所同士の当り前の挨拶を交わしていたなら。
ちょっとした声かけがあったなら。
または民生委員や行政等の助けがあったなら。
ハトおじさんの話を聞いてあげたなら。
その立場を想像して見る余裕があったなら。
古き良き日本の「おたがいさま」文化に根差した
ご近所づきあいのコミュニケーションがあったなら。
「ハト=汚い、くさい、だから餌やりは迷惑=嫌な存在」と
一方的な価値観だけで片付けずに 双方向のコミュニケーションが存在していたとしたら。
あなたはどうお考えですか?
また、いまどきの都会の街の公園では
ハトのエサまき同様に 幼い子供たちの遊び声や鳴き声も迷惑扱いされて、
園庭の無い保育園が外遊びの場が無くなり 途方に暮れている世の中にもとても違和感を感じますね。
これほどまでにコミュニケーションツールが発達して 便利な現代社会なのに、
生身の人間対人間のコミュニケーションが発達途上なために 起こる様々な社会問題。。。。
シュクリングラボでは、 こうした事が少しでも減っていきますように
コミュニケーションロスを解消するための対策を 研究し続けてまいります。
FM87.3MHz REDS WAVE【シック、すっく、シュクル】
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