こんにちは、シュクル佐藤恵です。
一都三県では今日から緊急事態宣言が再延長。
出口の見えないトンネルが首都圏ではもう少し続きそうですが、
皆さんはいかがお過ごしですか?
コロナ禍でリモートワークが一般化し、
対面で話をしたり会議をしたりする機会が格段に減り、
リモート会議が当たり前になっている昨今。
「インターネット回線に影響を及ぼすから」という理由から
カメラをオフにして参加することが習慣化している会社が多いですね。
(画面オフのリモート会議がチームワークの活力をそぐ。。。
という弊害は今日のところはスルーしておきますが。)
最近のシュクル受講生の皆さんも
こんなお悩みを抱えていらっしゃいます。
皆の顔が見られずに、
表情が分からないので、反応がうかがえず、
ちゃんと伝わっているのかどうか、
とても不安な中でリモート会議が行われています。
・自信なさそうに聞こえているのでは…
・こんなこもった声で聞こえづらいのでは…
・声が震えてる…
・悪い印象になってしまってないかな…
・伝達手段は声だけ。
電話も声だけが伝達手段であるですが、
一対一のやりとりですから、
お互いの気持ちを汲み取りながら、
真意を確認しながら進めていけますが、
一対多のリモート会議は
そうはいきません。
ある意味、一発勝負。
だから、コロナ禍の今、
改めて声の重要性を再認識なさる方が
増えていらっしゃいます。
「メラビアンの法則」をご存じですね。
有名なアメリカの心理学者・メラビアン博士が提唱したもので、
他人に与える印象を左右するのは、
表情・視線・姿勢・仕草といった視覚情報が55%、
声質や話し方といった聴覚情報が38%、
話の内容の言語情報は7%であるという法則です。
つまり話した内容がどんなに素晴らしくても、
見た目や声や話し方が与える印象には及ばないということ。
画面オフのリモート会議では、
視覚情報もありませんから、
93%が聴覚情報と言っても過言ではありません。
さらに、聴覚情報は
右脳にある大脳辺縁系で情報処理され、
相手の心理状態、性格、能力、その日の体調、気分などを
私達は本能的に感じとっているといわれています。
声はセンサーの役割をしているのです。
リモート会議中心の今、
上司の評価も
声一つで決まってしまうかもしれませんね。
だから今こそ
自分の看板として声を磨いて
リモートワークでしっかり伝わる説得力のある声を
手に入れて頂きたいと願っています。
磨いた声は一生モノの技術となります。
コロナが収束し、
今まで通り人前で発表したりプレゼンしたり
する機会が戻って来た時に、
声のチカラは本領発揮です!
ポストコロナも見据えて、
話し方のスキルアップにご興味ある方は
是非こちらをチェックなさってください。
緊急事態宣言延長に伴い、キャンペーン期間も延長決定!
毎日、花粉のムズムズが気になって仕方がありませんね。
皆さん、ご自愛くださいね。
佐藤恵