【出会いが増えるこの季節に!初対面の人との会話術 】
こんにちは、佐藤恵です。
今日から新年度がスタート!
新しい環境での生活が始まる方にとってはドキドキワクワク…な初日となりますね。
特に環境が変わらない方も、新年度ということで新たな目標や計画を立てているのではないでしょうか。
年度初めは、新入社員の受け入れや部署・職場の異動など、
新しい環境で新しい人と接する機会が増える時期 ですね。
しかし、
「人見知りで、人との会話に自信がない」
「初対面の相手との会話は、緊張する」
「そもそ も会話が続かない…」
とお悩みを抱える方も多いのではないでしょうか。
総務省の調査によると、
「コミュニケーションが苦手な人は全体の 7 割」という公的データがあります。
特に、新入若手社員の対人スキル低下に頭を抱えている人事担当者の声をよく聞きます。
彼らが初対面の人と話す際に緊張する理由の多くは、
「何を話したら良いかわからない」ということです。
そこで、今月はそんな新入若手社員さん向けに、
シュクル流・会話術の極意をお伝えいたします。
先日のブログで「喋らない雑談」についてのお話をしましたが、
今回は相手の話を引き出すためのコツです。
▼詳しくはこちら
相手に話してもらうには、
いかに相手が話しやすい話題を投げるかがポイントになります。
つまり、「話題のベクトルを相手に向ける」ことです。
要は自分の話ではなく、相手側に話題を振って相手の 話を聞くのです。
若い世代にとっては盲点になりやすいポイントです。
そもそも話題が見つからなくて困ったときには、
定番の「きどにたてかけし」からピックアップ。
き(季節・気候)
ど(道楽→趣味)
に(ニュース)
た(旅)
て(テレビ→メディア)か(家族)
け(健康)
し(仕事)
また、話題が決まって話し出したけど、続かない。。。
を避けるために、5W3H を使って、
いつ?どこ?何が? 誰が?なぜ?どうやって?どれくらい?いくら?
何回でもボールを相手の懐に投げ返すことが出来ます。
さらに、会話を途切れさせないポイントは結論やオチを求めないこと。
一発スマッシュよりも、会話のラリー を楽しみましょう!
こうして、コミュニケーションにちょっとしたひと手間を加えるだけで、
新入若手社員さんでも初対面の人との会話に対するハードルを下げることが出来ます。
盛り上がった完璧な会話をしようと目指さず、
肩の力を抜いた自然体で相手を慮るコミュニケーションが身について成長していけますよう、
周囲の皆さまのご指導よろしく お願いいたします。
声のチカラで会社を元気に!