こんにちは、佐藤恵です。
毎年恒例の
東京都中小企業振興公社主催
『被災県等中小企業ビジネス革新支援事業 プレゼンテーション研修』が先日行われ、
講師を務めさせていただきました。
今年で5年目です。
この研修は大手企業R&D参入支援の一環として
自社のすぐれた技術をグローバル企業にアピールするチャンスがある製造業の皆さんに対して、
プレゼンの仕方を学んでいただくのですが、
この研修のすごいところは
プレゼンの「見せ方」と「伝え方」の両方からアプローチすることです。
さらに!
プレゼンの極意を学んだあとは「プレゼン評価会」をして
直接アドバイスをもらいます。
この3本立てで完璧!
毎年思うのですが、東京都中小企業振興公社さんの着眼点は素晴らしいです!!
この研修にかかわらせていただけることに大きな喜びと同時に責任を感じています。
私佐藤の役割はというと
・大手企業開発技術部門担当者に
自社の技術の強みをPRするときに役に立つ話し方のコツやポイントを伝授すること、
題して「心をつかむプレゼンテーション」。
そして、
・評価会で改善点をご提案すること。
参加された皆さんは熱心にメモを取っていらっしゃいました。
すぐれた日本のものづくりの技術はまだまだ眠っています。
これからは発信力を育むことが大きなカギを握るに違いありません。
数日後、研修参加者アンケート結果が送られてきました。
毎度のことながら、東京都中小企業振興公社さんの
速やかかつ細やかなお心遣いには脱帽です^^
特に多かったのが
「伝わる話し方にも具体的なやり方があるんだということを初めて知りました」というコメント。
改めて弊社がまだまだ及び切れていない業界、
特に製造業の方たちに、
話し方のコツとポイントを知っていただき、
よりわかりやすいプレゼンを行える環境作りをしていかなければ!と強く感じました。
またプレゼン評価会での感想の多くが
「直接プレゼン指導を受けたのは初めてでよかった、
他社のプレゼン方法やアドバイスも参考になりました」というもの。
他社のプレゼンを見る機会はなかなかないものですよね。
ましてやそのアドバイスも聞ける!
公開コンサルみたいな評価会ですから
おそらく参加企業様にとっては貴重な時間となったことでしょう。
3/6には研修に参加した中小企業さんたちとグローバル企業とのマッチングが行われます。
本番に向けてブラッシュアップが必要ですが、
1件でも多くの商談案件が生まれますようにと祈っています。
日本のものづくり企業が発信力を育むために
こうしたプレゼンテーション研修の機会は不可欠です。
世界に誇る優れた技術に「伝える力」が融合して
日本の製造業がパワーアップできるよう
これからも声のチカラでお力になりたいですね^^
声のチカラで日本の製造業を元気に!
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