おはようございます、シュクル佐藤恵です。
台風13号が接近中ですね。
我が家は明日からちょっと早い夏休みをいただき、
和歌山県の熊野古道~白浜にかけて
ドライブ旅行の予定ですが、
台風の行方がめちゃめちゃ気がかりです(汗)
さて突然ですが、
皆さんは、労働審判手続をご存知ですか?
労働審判手続きとは、
解雇の問題,残業代の不払い,
セクハラ被害など労働関係のトラブルを解決するために,
平成18年4月1日から始まった新しい制度です。
労働審判手続は,裁判官である労働審判官1名と
民間から任命される労働審判員2名
で構成される「労働審判委員会」が運営します。
労働審判委員は、
使用者団体(日本経団連)と労働者団体(連合)の両団体から推薦され
最高裁判所より任命されます。
民事裁判に比べて短期間ででき、
手続きも簡単なのが特徴なんですね。
このたび、使用者側団体の推薦を受け、
労働審判委員になるための研修として、
公益社団法人全国労働基準団体連合会が開催する
個別労働紛争解決研修に3日間参加しました。
現在、全国の労働局・労働基準監督署の
相談コーナーに寄せられた労働相談の件数は
なんと100万件超えだそうです。
多くの企業では苦情処理体制が確立されていなかったり、
企業ごとの慣習や人間関係などの曖昧な基準でその場しのぎの対応で
問題がさらに大きくなってしまっているのが現状なんですね。
全員が安心して働ける職場環境を整えることは、
もちろん重要なことですが、
この研修を通じて感じたのは、
一人一人の相手を慮ることの大切さでした。
社内コミュニケーションの欠如が
双方を理解する感覚が忘れ去られ、
もめごとの発端となり、
収拾のつかないトラブルに発展している現実に、
当たり前のコミュニケーションの大切さを
改めて考えさせられました。
コミュニケーションの架け橋「声・話し方」を
一人一人の自己表現ツールとして
大事にしてあげてくださいね!
声のチカラで今日も元気に!!
佐藤 恵
★☆追伸★☆
8/25(土)には女性リーダーのための
部下育成コミュニケーション講座を行います。
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